この記事の対象者
・新卒でエンジニアになりたい人
・未経験でエンジニアへの転職を考えている人
シリーズについて
このシリーズは記事の主に記事の対象者に向けに
・エンジニアの仕事の仕方
・エンジニアの種類
・就活生が覚えていくべきIT業界の常識
など、新卒・未経験でエンジニアになりたい人が知っておくべきことを書いていきます。
エンジニアが一番使うツール
記念すべき第一回はエンジニアがどのようなツールを使用して仕事をしているかを記載していきます。
エンジニアが日ごろから使うツールを知ることで、エンジニアの仕事をざっくりと理解することができ、仕事風景をより正確に想像することができると思います。
エンジニアが使う二大巨頭ツールとは
ブラウザとエクセルです。
ブラウザ
ブラウザとは有名どころだとIOSならsafari、androidならchromeあたりが有名どころでしょうか。
ブラウザでは想像できる通り主に調べ物をするときに使います。
エンジニアは仕事中に本当にさまざまなことを検索します。
大きく分けると技術的なこととその他です。
技術的なことだと本当にさまざまです。
・エラーが起きている原因
・データを取り出すために必要なAPI
・言語特有の挙動
WEB系のエンジニアはブラウザを使い開発したWEBアプリケーションを見るために使ったりもします。
エンジニア業務の大半の時間は調べて、メモして、考えることに使われます。
エクセル
これは社会人ならだれもが知っている表計算ソフトのエクセルです。
エクセルはシステム開発の流れである「要件定義⇒設計⇒開発⇒テスト⇒リリース」の赤字のところで主に使用しています。
設計段階ではお客様が作りたいものをどのようにシステムとして作っていくかを決めるフェーズです。
ここでは下の画像のようにセルの幅を小さくしてエクセル方眼紙として使います。
これを初めて見た人は変な使い方だと思うかもしれません。
自分も思いました(笑)
海外のエンジニアからするとくるってるらしいです。
実際に業務で使う設計書はセキュリティの都合上お見せすることができませんが、このエクセル方眼紙に定義した要件をどのように実装していくかを記載していきます。
テスト段階ではどのようなテストを行うかを書くPCL(プログラムチェックリスト)やエビデンス(テストをどのように行ったかの証拠画像)、品質定義書などを作成します。
一言結論
顧客の業務をDX化する前に自分たちの業務をDXしてくれ