この記事はこんな人へ
・エンジニアのタスク管理方法を知りたい方
・エンジニアの業務について知りたい方
WBSとは
WBSとはWork Breakdown Structureの略で直訳すると作業分解図となります。
システム開発は作成する予定のものがとても大きく、どのような作業を行うかがあいまいになることが多々あります。
その問題を解決するためにWBSを使用します。
いずれWBS実践編の記事を作ります。
作成したらここがリンクになっています
WBSを使うメリット
メリット①:作業の詳細がわかる
これは先にも書いた通り何を行えばよいかの作業が細分されているとその作業に集中することができます。
作業に集中することは時間に余裕を持つことができ、心に余裕ができることで作業場率を上げることができます。1
WBSのデメリット
デメリット①:作業管理に時間がとられる
以前以下の記事でエンジニアの業務のほとんどはエクセルを触ることである的なことを書きました。
エクセルは関数があるため、自動で全ての作業が自動化できるではありません。以下のような管理業務は手動で行う必要があります。
・作業の割り振り変更の通知
・作業遅延時の通知
上記の業務はREDMINE(https://redmine.jp/)等のプロジェクト管理ソフトなどを使用すれば解決できるものもありますが、やはり管理業務に時間はかかってしまします。
デメリット②:WBS通りにはいかねえ
WBSの一番大きなデメリットはこれです。
とにかくWBS通りに物事は進みません。
これは誰しも経験があることで説明できます。説明のためにダイエットを例にとりましょう。
ダイエットするためには一般的に運動と食事に気を使うことが大切だと言われているので、毎日30分運動して食事制限を行うことにしたとします。
しかし、上司や取引先に飲みに誘われたり、友達や彼女と出かける予定が急に入ったりしたらその時間を運動にあてることができなくなり、カロリーも当初予定していたよりも格段に摂取してしまうでしょう。
本当にこれと似たようなことが起きます。
・急な会議出席依頼
・家庭の事情
・システムの障害
本当にいろいろなことが起きます。
WBS通りにいくことはほとんどありません。
結論:WBSは良いのか悪いのか
私の個人的な意見としてはWBSは作業管理においてベストではないにしろ、プロジェクト管理に利用するにはありだと思います。
資金に余裕がある企業はREDMINE等のプロジェクト管理ソフトを導入することをお勧めします。
WBSに関する書籍
まとめ
エンジニアのことを考えるならREDMINEぐらい入れてくれ笑
- 週40時間の自由をつくる 超時間術 メンタリストDaiGo著(https://amzn.to/484KNoj) ↩︎