インフラエンジニアとは(前編)~システムエンジニアの種類#1~

エンジニア業務

この記事はこんな人へ

・システムエンジニアを目指している方。

・システムエンジニア内の職種分類について知りたい方

このシリーズについて

システムエンジニアの種類というテーマでシリーズの連載を行っていきます。

このシリーズは大きく分けてインフラエンジニア開発エンジニアプロジェクトマネージャーについて記載していきます。

他にも「データサイエンティストはどうなんだ?」や「社内SEはどうなんだ?」みたいな意見が出てくる可能性がありますが、初心者向けの記事となっていますので、複雑になってしまうその他のエンジニアについては気が向いたらシリーズの続編として書いていこうと思っています。

ただ、システムを作る段階から提供するまで網羅できる内容のシリーズとなっていますので楽しんでいただけたらなと思っています。

インフラエンジニアとは

インフラエンジニアはわかりやすくいうと

また、インフラエンジニアと一言で言ってもその中にまた分類される職種があります。

それぞれのインフラエンジニアの種類は上記のようになりますが、もう少しだけ詳しく記載していきましょう。

サーバエンジニアとは

サーバエンジニアは写真のようなサーバーを組むエンジニアのことを指します。

この仕事ではどのメモリやCPU等を合わせれば*非機能要件に対応することができるかを設計したり、ネットワークの設計を実際にサーバに構築したりしています。

*非機能要件とは

ネットワークエンジニアとは

社内の機器をどのネットワークにつなげるかを決める仕事を行っています。

また、外部の企業に対してネットワークの構築を行う仕事等も行います。

例として、個人情報を多く扱うデータベースサーバを運用している会社を思い浮かべてみましょう。

このデータベースサーバが社外の機器から自由にアクセスできる場合、たとえパスワードなどのセキュリティ対策が取られたとしてもデータを抜かれてしまう可能性があります。

また、パスワードでログインされなかったとしても多くのアクセスが集中した場合、サーバが処理しきれず落ちてしまう可能性があります。

これらのセキュリティリスクを回避するためにデータベースサーバにアクセスすることができる端末すると次のような画像になります。

このようにすることで大量攻撃により社内端末(サーバ)が落ちたとしてもデータ自体の漏洩や破損は防ぐことができます。

そして、データにアクセスを得るためには社内端末のセキュリティとデータベースのセキュリティの2つを突破しなければならないため、セキュリティが強固になります。

このように外部から攻撃を防ぐためにネットワークエンジニアは役立っているわけです。

後編

後編に続く、、、(後編の投稿予定日は1月15日月曜日です。)

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