この記事はこんな人へ
エンジニアになりたい就活生
基本情報の試験対策は知りたい人
基本情報技術者試験とは
基本情報技術者試験とは、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)という簡単に言うと
日本のIT人材育てて、ITの研究しようぜ!!!!
みたいなことをやっているところが提供しているIT関係の資格の一つです。
ホームページでは基本情報技術者試験の期待する技術水準として以下のことを上げています。
https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html
- IT全般に関する基本的な事項を理解し、担当する活動に活用できる。
- 上位者の指導の下に、IT戦略に関する予測・分析・評価に参加できる。
- 上位者の指導の下に、システム又はサービスの提案活動に参加できる。
- 上位者の指導の下に、システムの企画・要件定義に参加できる。
- 上位者の指導の下に、情報セキュリティの確保を考慮して、システムの設計・開発・運用ができる。
- 上位者の指導の下に、ソフトウェアを設計できる。
- 上位者の方針を理解し、自らプログラムを作成できる。
私個人の感覚では「本当か?笑」みたいな感覚を持っていますが、ITエンジニアとして持っているのは当たり前だよね?ってレベルの資格なので取っておいて損はないと思います。
試験構成
基本情報技術者試験は科目Aと科目Bとなっています。
科目Aは主に知識系のこと。
科目Bは主にアルゴリズムのこと。
と覚えてもらえれば大丈夫です。
それぞれの詳細については下の方に記載していきます。
科目A対策
科目Aは主にITに関する知識が問われます。
試験時間90分(早く終われば切り上げ可能)、出題数60問、60点以上で合格となっています。
分野は大きく分けるとテクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系となっています。
テクノロジ系
⇒システムの内部の構成やそれらの役割
マネジメント系
⇒システムを作成する段階から運用していくまでのマネジメント
ストラテジ系
⇒システムの法務、経営戦略などへの配慮
それぞれの分野はこんな感じになってます。
対策としては過去問5年分をすべて8割取れるまでやれば大丈夫だと思います。(保証はしません)
過去問は基本情報技術者試験ドットコムを使うのが良いかなと思います。
どうしてもテキスト形式で読みたい人は以下の書籍がおすすめです。
(私が購入したものの2024年最新版)
科目B対策
科目Bは主にアルゴリズムに関する知識が問われます。
試験時間100分(早く終われば切り上げ可能)、出題数20問、60点以上で合格となっています。
科目Bは問題文の作りたいものにあったアルゴリズムを選択肢から選ぶものとなっています。
科目Bは新形式(現在の形式)になってから難易度が下がったので過去問いくつか解けば楽だな~とは思うのですが、始まったばかりの試験で過去問というものが存在しないので、下記リンクのサンプル問題を解いてもらえればいいかなと思います。
自分は読んだことないので内容はわかりませんが、以下のような対策本があるみたいです。
その他評価が高い対策本
イラスト多めで学びたい人用。
新制度対応の対策本