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この記事はこんな人へ
応用情報技術者試験の合格を目指している方
応用情報技術者試験の午後問対策をしたい方
応用情報技術者試験とは
応用情報技術者試験とは、独立行政法人情報処理推進機構(通称:IPA)が年に二度行っているIT知識を問う国家試験の一つです。
合格すると、経済産業大臣から合格証が届きます。(なぜデジタル担当大臣ではないのかは聞いてはいけません。)
現行の試験制度(平成29年度春期から)を見ると応用情報技術者試験は応用的知識・技能の試験となっています。
難しい言葉が並んでいますが、応用情報技術者試験は専門性を高める前の最終試験と考えていただければよいのかなと思います。
応用情報技術者試験ってどれくらいの能力か
具体的な試験対策に入る前に応用情報技術者試験の合格はどれくらいの実力なのかを説明します。
先輩の話がある程度わかるようになる。
一番大きな特徴としてはここかなと思います。応用情報で網羅的に勉強すると「システムって基本的にはこういった形でできてるよね」や「セキュリティ的にはこれが大事だよね」みたいなことがなんとなくわかるようになってきます。
また、システムの作りが基本的な構造と離れているときに、なぜこのような仕様になっているのかを聞くと着眼点が良いとほめられることもあります。
資格意味ない派の人は多くいますが、早い段階から先輩の話についていけるようになるってそれだけでもメリットあるのになと私は考えています。
試験対策(午前問題)
午前問題の対策は「過去問の量をこなす」です。
応用情報技術者試験.comでまずは一年分解いて苦手な分野を導き出しましょう。
午前問題はどれか一分野でも60%を下回ると合格できないため、苦手分野を知り重点的に対策しましょう。
対策方法はもちろん「過去問の量をこなす」です。何周でもやりましょう。
応用情報技術者試験.comはアカウントを作ると、自身の成績を保存することができるため、アカウント作成をお勧めします。
試験対策(午後問題)
午後問題の対策は「範囲を絞る」です。
応用情報技術者試験は難易度が専門的すぎるほど高くはないものの、範囲は膨大です。
応用情報技術者試験の出題分野
・情報セキュリティ(必答)
・経営戦略
・プログラミング
・システムアーキテクチャ
・ネットワーク
・データベース
・組込みシステム開発
・情報システム開発
・プロジェクトマネジメント
・サービスマネジメント
・システム監査
しかし、応用情報技術者試験は11問ありますが、そのうち、必ず解答しなければならないものが1問、選択しなければいけない問題は4問、合計5問のみです。
つまり、苦手な問題6問は捨てることができます。
とりあえずは過去問一年分を解き、解説まで読みながら答え合わせをしましょう。解説を読んで理解できた順に必答以外から4問選びましょう。
もし時間がある場合にはここで選択した分野の難易度が高かった場合にそなえ、1~2分野ほど追加で選択してもよいかもしれません。
項目を絞ったら午前問題と同様に応用情報技術者試験.comにて過去問を解きまくりましょう。
応用情報技術者過去問道場【午後版】|応用情報技術者試験.com
参考書
参考書は購入しなくてもよいと思いますが、どうしても欲しい方はamazonでランキングが高いものを購入することが良いと思います。
まとめ
得意分野が当たるかどうかは結構運だったりする。