【今更聞けないIT用語】スクリプトとは

今更聞けないIT用語解説シリーズ IT用語解説

この記事はこんな人へ

・スクリプトという言葉の意味が分からない方。

・エンジニアを目指している方。

初めに

エンジニアを目指してプログラミングを勉強していると「スクリプト」と言う言葉を聞いたことがある人も多いと思います。

ですが、具体的に説明してと言われて説明することができる人は多くはないと思います。

また、スクリプトとスクリプト言語についても少し違いがあるということもご存知でしょうか。

今回はそれぞれの言葉の説明と違いについて書いていきたいと思います。

スクリプトとは

スクリプトとはめちゃくちゃ簡単に言うと「簡単なプログラム(処理)」のことを指します。

例えば、「入力された計算式の計算という処理」や「売上 ー 経費で利益を出す処理」などです。簡単な処理やプログラムをスクリプトと呼ぶんだと覚えていただければよいかなと思います。

スクリプト言語とは

スクリプト言語は、スクリプトを記述するためのプログラミング言語の一種です。

スクリプト言語は、簡潔な文法を持っています。これにより、プログラマは短いコードで目的を達成できます。

具体的な言語で言うとJavaScriptやRuby、Pythonなどがスクリプト言語にあたります。

スクリプトとスクリプト言語違い

スクリプトは命令本体、スクリプト言語は命令を各言語のことを表しているという違いがあります。

「1+1の答えは何ですか?」がスクリプトで、このスクリプトをイタリア語で話しているか、日本語で話しているか、フランス語で話しているかの違いだと覚えてください。

余談

余談ですが、エンジニアがたまに言う言語が違くてもやれることはほぼ一緒みたいな言葉も、前述の話が関係しています。

つまり、RubyやPython,JavaScriptなどの言語は書き方は違えど1+1は2になるし、ホームページから受け取ったデータをデータベースに保存することができます。

初学者で何の言語を学べばよいかわからない人は行きたい企業のホームページでどのような言語をかける人を募集しているかを確認し、その言語に詳しくなることをお勧めします。

複数の言語をちまちま書けるよりは一つの言語をかけた方がほかの言語に切り替えるときも応用を利かすことができます。

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