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この記事はこんなひとへ
・最近NISAを始めた方
・NISAを始めたいと思っている方。
この本は…
この本は一言でいうとタイトルの通り「ただ資産を買い続けろ」という本です。
なぜ、資産を買い続けなければいけないのかをこの記事で解説していきます。
資産を買い続けなければいけない理由
資産を買い続けなければいけない理由、それは人間唯一神に勝つことができる方法だからです。
物凄く胡散臭さが強い話に聞こえると思われますが、これはデータで示された事実なのです。
本書で以下の条件で比較している
① ドルコスト平均法で毎月100ドル40年間積み立てる。
② 株価の底値のタイミングを予想することができる神が毎月100ドル貯金し、株価が下落数タイミングで一括購入する。どちらも1920年~1980年のいずれかの年からS&P500(アメリカのインデックスファンド)を40年間購入するものとする。また、一度買った株は売却できないものとする。
この勝負をすると70%以上の場合で①が勝利します。
底値を予測できるのにもかかわらずです。
①が②に勝つ理由は大きく、2点あります。
一点目は「下落はそんなに高い頻度で起きない」からです。
本書で紹介されている下落タイミングを見ると平均して35年に1度発生しています。その下落頻度ではいくら神だとしても、株価の上昇に追いつくことができないのです。
昨今の技術の進捗を見てみると、35年前には想像もできなかったような世界が広がっています。そのことから考えると、確かに株価の上昇には底値で買うだけでは勝つことができないと想像することができます。
二点目は、「福利の力が利用できない」からです。
福利というのは、自分の資産が増えた分に対しても利率が乗ることを言います。例えば、投資元本が100万年で毎年5%ずつ増えていくと、以下のようになります。
1年目:1,000,000
2年目:1,050,000(50,000円増加)
3年目:1,102,500(52,500円増加)
4年目:1,157,625(55,125円増加)
5年目:1,215,506(57,881円増加)
このように、福利が聞くと毎年増加する金額が高くなります。福利は時間が勝負です。よく若い時に時間は大切だからお金を使った方が良いというアドバイスが出ますが、「若い時ほど、時間もお金も大切」なのです。
神は平均して35年間この福利を逃し続けます。その結果、神はドルコスト平均法に勝つことができないのです。
しかし、我こそは底値を予測できる神であり、30%の枠に入ってみせるぞって方は逆に②を試してみてもいいかもしれませんね。(※責任は取りません)
自分は細々とインデックスファンドを買い続けます。
売るべきタイミング
売るべきタイミングについてはぜひ書籍をお手にとってお読みください。
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まとめ
久しぶりにジムに行ったら、3日間筋肉痛でした。