シリーズの前回の記事
この記事の対象者
・新卒でエンジニアになりたい人
・未経験でエンジニアへの転職を考えている人
シリーズについて
このシリーズは記事の主に記事の対象者に向けに
・エンジニアの仕事の仕方
・エンジニアの種類
・就活生が覚えていくべきIT業界の常識
など、新卒・未経験でエンジニアになりたい人が知っておくべきことを書いていきます。
家から出ない夢のような仕事スタイル
エンジニアになりたい人の動機としてリモートワークできる印象があるという方も多いのではないのでしょうか。
私自身もエンジニアになった理由の一つがリモートワークできるということです。
ただ、未経験エンジニア転職の世界では現実はそう甘くはありません。
リモートワークの実態
新卒でリモートワークが主体の企業に入ることはさほど難しくないでしょう。
新卒エンジニアにとってはリモートワーク率が高い企業に入るよりも、リモートワーク率が高い企業を探す方が大変だと思います。
未経験エンジニア転職でいうと、知り合いにエンジニアの社会人もいるためリモートワーク率が高い企業を知ることは難しくないでしょう。
ただ、リモートワーク率が高い企業に入ることはとても難しいでしょう。
なぜなら経験者に比べ経験もなく、新卒に比べポテンシャル(将来性)がないからです。
後者に関しては他業務の経験による知見があるためどうなんだ?と思ったりもしますが、、、
なので、未経験エンジニア転職をしたい方には未経験では入れる企業に入ってから、転職でリモートワーク率が高い企業に入ることが現実的な戦略的になるのかなと思います。
リモートワークしたいなら避けるべき求人要綱
リモートワークを目指すうえでリモートワーク率が低い企業は避けたいところでしょう。
そこでこの項ではリモートワーク率が低い企業の特徴を2つご紹介します。
①オンプレミスのインフラエンジニア
オンプレミスのエンジニアというものは下の画像のようなサーバを自分たちの手で設定、設置するエンジニアのことを指します。
オンプレミスのエンジニアに関しては顧客のセキュリティ要項的にインターネットにつなぐことができず、必ず出社しなければならないことも多いです。
ただ、地方の顧客相手の設置業務もあるため出張で地方行ってみたいという方にはお勧めとなります。
②就職サイトでリモートワークができないと書かれている企業
この企業に入ったら50%以上の確率でリモートワークできません笑
これは経験談なのでソースを出せと言われたらそれが出てきます。
ライロハウスのような企業の口コミサイトでそのような評価がないか確認してみましょう!
リモートワークが多い業態
IT業界の中でもリモートワークが多い職種もいくつかありますが、今回は主に2つの
①Web系
一つ目の業態はWeb系と呼ばれる主にWebアプリケーションを作成する形態です。
この業態の特徴として新しいことを試すこと好きな人が多い印象を持っています。
新しいことの中にはもちろんリモートワークというあたたらしい働き方も入っています。
②自社開発系(自社サービス系)
自社開発系とは自社で運用するアプリケーションを作成し、提供している会社のことを指します。
例えば下記のような企業があります。
マネーフォワード
⇒家計簿管理や、企業の会計業務アプリケーションを提供
Rakuten
⇒ショッピングサイトを提供
メルカリ
⇒消費者間取引のプラットフォームを提供
自社開発企業は客先に技術者を派遣するSESという業態と違い、職場のルールを社内で決めることができ、イノベーション(革新)が大事であるという文化が多いためリモートワークが多い印象です。
細かい人からすると「Web系の括りはもっと広い」だったり、「自社開発にもWeb系はあるぞ」だったりそういった声が出てきそうですが、大枠でいうと上記の括りで問題はないと思っています。
まとめ
リモートワーク最高です。