この記事はこんな人へ
・資産形成をしていきたい方
・自己投資と金融投資への向き合い方を考えたい方
免責事項
本題に入る前に免責事項の説明です。この記事は以下の点を踏まえて読み進めてください。
・記載されている内容はあくまで筆者の意見であり、効果を保証するものではありません。
・投資は自己責任です。
結論
「自己投資と金融投資どちらを優先すべきか」について私の結論はシンプルです。
「どちらもやれ、ただし投ずる資源は全く別」です。
具体的には下記の2点です。
① 時間を自己投資に全力投球
② お金を金融投資に全力投球
以上となります。
ここからは私の投資原則について語っていきます。
自己投資について
自己投資はお金ではなく時間を使え
今の時代「自己投資」にお金はそこまでかかりません。
医者や看護師のような「お金を払って学校に行かなければ就くことができない職業」は別ですが、自身の能力を上げるための投資はお金はあまりかかりません。
例えば、某2チャンネルの創設者が推している「簿記資格」ですが、2,000円もあればテキストと問題集が一緒に入っている書籍を買うことができます。
システム開発もググれば無料でシステム開発に必要な情報を手に入れることができます。
つまり、そこまでお金をかけずとも自己投資なんてできるわけです。
ですが、このような努力をできない方は一定数いらっしゃるでしょう。
一人でやりきることが難しく誰かに教えてもらいたいという方ですね。(そんな方は自己投資以前の問題と言いたい)は書籍やGoogleでの学習だけでは能力を延ばすことは今までは難しいかったでしょう。
ですが、今はChatGPTのようなAIの発展により、悩みや分からない分野がある場合の相談相手ができました。
AIには課金した方が良い答えを導いて貰いやすいですが、資格試験レベルだったら基本的に課金せずとも得たい回答を得ることができます。
金融投資について
お金は金融投資に全力で投球しましょう。
理由はシンプルです。
「自己投資にはそこまでお金がかからないから」です。
前述の通り、読書やネット講座、実践経験など、自己投資は少額で始められるものが多く、コストに対して得られるリターンも大きいのが特徴です。時間と意欲さえあれば、大きな資本を必要とせずスキルや知識を伸ばすことができます。
だからこそ、貯めたお金の大部分は「金融投資」というフィールドに投げ込むべきです。お金そのものに働いてもらうステージに移行しない限り、時間を切り売りして働く生活からは抜け出せません。
少ない自己投資で自分を鍛え、あとは「お金」に働いてもらう。それが自由を手に入れるための現実的な戦略です。
金融投資で損をするな
金融投資をする際に大事なことは損をしないことです。
長期投資をする上で評価額が元本割れするというとはまれによくあります。ですが、長期投資の目線ではそれは損ではありません。自身が金融投資から退場したとき、退場せざるを得なくなってしまったときに初めて損となります。
損をしない力を鍛えるために、自身の読書レベルに合わせて以下の2冊の本を読むことをお勧めします。
読書初心者へは、「【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学」をお勧めします。
この本は「貯める」「稼ぐ」「増やす」「守る」「使う」という5つのお金の力を伸ばし、経済的自由を手に入れるための実践的なロードマップを示しています。
『お金の大学』は、お金の知識がまったくない初心者でも、今日から始められる内容が掛かれていることが魅力な書籍であり、スマホ代・保険料の見直しから副業、投資まで、行動に直結するノウハウが満載となっています。難しい専門用語は使われていなく、図解やマンガで直感的に理解できます。
将来の不安をなくし、自由な生き方を実現したい人にとって最初の一冊に最適です。「お金の勉強って何から始めればいいの?」という悩みに、明快な答えをくれます。
読書上級者へは、金融関係の名著である「JUST KEEP BUYING」をお勧めします。
この本はタイトルの通り投資において「ただ買い続けるだけ」という行為がなぜ強いのかといった内容が詳しく書かれております。
この本のすごいところは筆者の個人的な意見をベースとしているのではなく、約140件にも上る参考文献が存在しているところにあります。
投資に絶対はありませんが、過去のデータを集め論理立てて説明がされているため、説得力を感じずにはいられません。
他にも、投資のバランスを考える「リバランス」や今まで金融投資をしたことがない人はどのよなことから始めればよいかといった初心者や中級者が悩みがち、困りがちなところも書かれているため、投資初心者からお勧めできる本となっております。
SNS
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質問募集中
下記、質問フォームにて募集しています。
最後に
お金をかけて良い自己投資は健康的な食事と睡眠環境だけ。