この記事はこんな人へ
・これからIT業界に入ってくる学生の方
今回紹介する英単語
今回紹介する英単語は下記のとおりです。
- タスク
- ユーザ
- バグ
- レビュー
- As-Is
- To-Be
- アサイン
- マージ
- デバッグ
- ペンディング
後半になるにつれて一般的に認知されている言葉ではなくなっていくので、最後まで読んで読んでいただけると勉強になるかなと思います。
タスク
この単語はおそらく説明不要でしょう。
担当者が抱えている仕事・やるべきことをタスクと呼びます。
ユーザ
これはシステムを使うお客さんが当てはまります。
会計ソフトなら経理、顧客管理ソフトなら営業、ゲームならそのゲームで遊んでいる人などをそれぞれさします。
バグ
バグとは、プログラムの記述ミスや仕様漏れなどにより発生するプログラムの故障です。
バグが発生するとユーザがシステムを一部またはすべて使えなくなったり、本番データにリカバリを行わなければならなくなったりします。
特に医療系や交通系などリアルタイムで人の生死にかかわってしまうようなものや、銀行や証券といったユーザの資産を預かるシステムに関してはいち早く修正する必要があるため、徹夜でリカバリ・プログラム改修が発生することがあります。
レビュー
レビューとは、作成された成果物に対しておかしいところがないか、表現に誤りがないかなどを確認する作業のことを指します。
IT業界でのレビューはソースコードだけではなく、要求定義書、要件定義書、基本設計書、詳細設計書、インターフェース仕様書、運用手順書などの資料もレビュー対象となります。
余談ですがIT業界では基本的に、チーム内レビュー、PM(プロジェクトマネージャ)レビュー、ユーザレビューというように最低三段階のレビューを通します。
As-Is
As-Isとは現在の状態を表す単語です。
システム改修やシステム導入の際に現状の業務フローはどのようになっているか、現状のシステムの仕様はどう作られているか、現状の不満点は何かなどをまとめて、As-Isとして資料に記載していきます。
To-Be
これはAs-Isとセットで使われることが多い単語です。As-Isが現在の状態を表すのに対し、To-Beはシステム導入後の姿を現します。
業務フローがどのように変わるか、システム導入によりどのような不満点が解決されるかなどを記載していきます
アサイン
アサインとは日本語で「割り当てる」という意味です。
人を案件やプロジェクトに参画させるとき「アサイン」という単語を使います。
基本的に上司から部下に対して使う言葉ではありますが、部下自信は「プロジェクトにアサインされた」みたいな使い方をします。
マージ
マージは「併合する」という意味です。
変更したソースコードをチームで共有しているGitに適応すること、修正した設計書を原本として変更することなど、様々な併合をマージと呼びます。
デバッグ
デバッグはバグの原因を見つける作業のことを言います。
ログを出力したり、ブレークポイントを作って動作確認したりすることによってバグの発生個所を探していきます。
ペンディング
日本語だと「保留」や「未処理」という意味になります。
この単語は主にITコンサルの方が使っています。
会議を中止にするとき、案件を保留するときなどにペンディングするといった形で使われ舞う。
まとめ
ここまで紹介した中で知らない単語はありましたでしょうか。
これ以外にもエンジニアが使いがちな英単語はあるので、気になったらChatGPTに聞いてみてください!
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半袖短パンで寝ていたら寒くて起きました。
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